以前に、
・陰嚢湿疹や包皮炎への対策まとめ
このような記事を書きました。
が、上記の記事を書いた時点では、自分が最後に包皮炎を経験したときから一年程度経っており、若干、あっさりとした雰囲気の内容になってしまいました。
またやってしまった
しかし先日、管理人はまたやらかしました。
原因はよく分からないのですが、2017年7月の月末から、同8月の4日にかけて、包皮がかぶれて膨れ上がるという事態に見舞われたのです。

【追記】その後、管理人は、記事執筆時から2025年にかけても、何度か包皮炎や陰嚢湿疹に見舞われました…
新たに判明したことなども色々あったので、再びまとめてみることにした次第です。
細菌性の包皮炎
今回も、おそらくは細菌性ないし接触性の包皮炎だったと思われます。
包皮炎の情報を調べようとすると、カンジタの情報がトップのほうに並びます(記事の初回執筆時のみならず、2026年4月現在においても)。
…が、少なくとも管理人は、包皮炎の原因がカンジタだったことはありません。
というわけで、以下の情報はすべて、細菌性および接触性の包皮炎にのみ適用可能な対処法であることをお忘れなく。
比較的早く治った要因
上述のとおり、今回は約1週間弱という、比較的短期間で炎症を撃破することができました。
というわけでここから、何が良かったのか考えていきたいと思います。
必ずガーゼで覆っていた
包皮炎の大敵、それはズバリ「擦れ」です。
下着とのスレ然り、手でこすってしまう刺激然り。

いかに患部に刺激を与えないか、ということが重要になります。
面倒だけれどトイレのたびに交換
ポリベビーを塗った患部をガーゼで覆うわけですが、面倒なのは、トイレへ行くたびに外さなければいけない、ということ。
しかしどうしても悪化させたくないのであれば仕方ありません。
ガーゼをたくさん使うことになりますけれど、それもまた仕方のないことです。
ガーゼの固定について
そして、くれぐれも、ガーゼを固定するテープを、包皮周辺の皮膚に触れさせないように気をつけましょう。
性器周りの皮膚はとても敏感なので、テープの接着剤を触れさせるだけで簡単にかぶれが悪化します。
ステロイドを塗らなかった
ステロイドは慎重に使うべき薬
まず誤解のないように言っておきますと、ステロイドは悪い薬でも効かない薬でもありません。
ステロイドを使わなければ決して治らなかったであろう皮膚炎を、私は何度も何度も経験しています。
しかし、ステロイドによって皮膚炎が治ったケースというのは、ほとんどが半分近くが医師の判断のもとで使った場合でした。
素人判断で闇雲に使うと、ステロイドは皮膚炎の悪化を招くことがある、というわけです。
その詳細は後ほど加筆いたします。
乾いた皮膚炎には使わない
本記事執筆時における直近の包皮炎は、幸いにも「つゆ=分泌物」が出まくる惨状になる前に、なんとか治すことができました。
※つゆがだらだらと大量に流れ出てくる状態になると、もう微量のステロイドに頼る(下記、2026年加筆部分参照)か、あるいは医師の診察を受けるしかありません…
皮膚炎が乾いている内は、ステロイドではなく、『ポリベビー』を使うのが効果的みたいです。
今回、どれほど炎症がひどくなっても、つゆはそれほど出なかったため、あえてステロイドは使いませんでした。
ポリベビーが効いた
やっぱり、ポリベビーが効くという事実は、包皮炎や陰嚢湿疹に悩む男性の間で相当有名らしく、検索すると「ポリベビーは神」という言葉がかなりヒットしました。
低刺激
染み込むというよりは、覆うという使用感。
なんといっても赤ちゃんの肌にも使える薬ですから、副作用の心配が極めて少なく、刺激も低いので安心なのです。
ポリベビーの注意点
「ムヒ」や「デリケアM’s」といった塗り薬と違い、非常にベトベトした脂っこい薬なので、手のベタベタがかなり長く続きます。
特に、ポリベビーを触った手でPCやスマホをいじりますと、なかなかベトベトが取れなくなるので気をつけましょう。
オナ禁していた
炎症している間、ずっとオナ禁していたのも功を奏したのだと思います。
オナニーをするということは、患部を引っ掻き回すのとほぼ同じことですからね。

オナニーによって症状が著しく悪化する、という経験は何度もしてきましたし。
ぐっと我慢しましょう!
こまめに洗浄・冷却した
トイレへ行った後などには、ちょっと面倒ですがお風呂場に通いました。
そして、清潔にした桶に冷水=井戸水を溜め、そこに炎症している包皮(つまりアレの先端部分)をくぐらせていました。
そしてそれを2回ほど繰り返します。
自宅の水が井戸水ではない場合
井戸水が使えない状況下では、添加物皆無のペットボトルの天然水(市販)を使いました。
結果、井戸水と大差ない効果があったように感じます。
ただしその場合、ペットボトルの口が患部に触れないよう、注意を徹底する必要があります。
また、患部の洗浄用に使うペットボトルの水は絶対に飲まないように気をつけましょう。
注意点
水道水だと逆に悪化してしまう恐れもあるのでご注意を!
それと、こうした冷却にはシャワーは使わないようにしましょう
シャワーの水圧による刺激が、炎症を悪化させる恐れがあるからです。
井戸水だから良かった?
やはり気がかりなのは、管理人の使っている水が水道水ではなく井戸水であるということ。
井戸水は水道水と比べて、薬品も不純物も少ないと思われます。
だから良かったのかなと。
「主婦湿疹」という症状もあるとのことですし、水道水を湿疹に当てるというのは、良くないことかもしれません。
というわけで上記の方法は、井戸水だからこそ有効だった可能性があるので、お気をつけ下さい。
消毒液で代用
水道水で患部を洗うより、市販の外傷用の消毒液で洗浄したほうがずっと安全です。
ただし、色々と成分が入りすぎた消毒液ではなく、なるべく成分の少ない、刺激の少ない消毒液を使いましょう。
消毒液の刺激で、疾患が悪化することもありますので。
保冷剤を使うことの是非
クーラーボックスなどに使う保冷剤を、患部に当てるという行為ですが、これは若干、炎症を落ち着ける効果があるようです。
ただしこれ、注意点がかなり多いのです。
注意点
患部にじかに保冷剤を当てる場合、同じ箇所に5秒以上連続して当て続けるのはやめましょう。
凍傷になる恐れがあります。
また、保冷剤の容器または袋に、穴が開いていないか確かめることも大切。
保冷剤から冷却ジェルが漏れ出し、それが患部に付いてしまうと、症状が悪化する可能性があるからです。
そして、保冷剤を冷凍庫へ戻す際は、必ず二度ほど、除菌効果のある中性洗剤を用いて水洗いしてからにしましょう。
お風呂はケースバイケース
つゆが出ないタイプの疾患であれば、入浴してもさほど問題はないかもしれません。
ただ熱いお湯に入るのだけは絶対にやめましょう。炎症が悪化してしまうので。
お湯の温度を体温程度か、体温よりほんの少し高い程度にするのが最適です。
つゆが流れ出ている場合は、浴槽に浸かるのは絶対にやめましょうね。
加筆2026-04-27:それでも治らない場合
さて以上が、記事の初回執筆時の情報です。
上記の方法だけで治るケースは、その後から現在に至るまで、何度かありました。
しかしやはり、それでも治らない場合も少なくありませんでしたね。
そうなりますと、解決策は大きく分けて以下の2つしかありません。
解決策1:皮膚科へGO!
皮膚科などで医師の診察を受けることが、最も早くて確実な解決策です。

「深刻化する前に行って良かった」と感じた場合がほとんどです。
まあ、言うまでもないことですけどね(;^ω^)
解決策2:ステロイドに頼る
あまり気軽にはお勧めできませんが…
『ベトネベート』という塗り薬を、1日に3回、それもごく微量、包皮炎に塗りますと、症状が回復へ向かうことが何度かありました。
というか、当記事の初回執筆時に書いたことを試しても解決しなかったケースにおいては、必ずベトネベートのお世話になることで解決していました。
※それでも解決しない場合は皮膚科を受診していた。
トイレへ行くたびにガーゼを替えることになるので、そのたびにベトネベートを塗り直したくなりますが、それはダメ!
ガーゼを定期的に替えたとしても、いったん薬品が患部に沁み込んでさえいれば、1日3回だけ(それも微量)でも効果はあります。
また、くれぐれも患部以外の部分にステロイドを塗ってしまわないよう、気をつけましょう。
そして、ステロイドを塗り始めて3日経っても状況が改善しない場合、皮膚科などの受診は必須となります。
まとめ
- ポリベビーがとにかく効く
- いちばん怖いのは「擦れ」
- ガーゼを付けて患部を保護
- 保冷剤で軽く患部を冷やすとちょっと効果的
- つゆさえ出ていなければ入浴可(熱いお湯はダメ)
- それでも治らなければベトネベートを1日3回だけ微量に塗る
- ベトネベートを塗りはじめて3日経っても改善しない場合は皮膚科を受診
以上でーす。
まあ、日ごろから性器周りを清潔にすることを心がけ、かつ蒸らさないように気をつけていれば、包皮炎になる確率はぐっと低まるので、気をゆるませずに過ごしましょうね。

