手コキ(手淫)オナニーというのは、自分の手や指による刺激を性器に与えて、絶頂に達するタイプの自慰行為のこと。
オナニー好きな男性の多くが、この手法で済ませていると思われますが、意外と楽しみ方のバリエーションが多かったりするので、今回はそこを掘り下げていきたいと思います。
いちばん手軽なオナニー
手軽さの理由
なぜかというと、この方法が最も簡単で、お金も時間も労力もかからないからです。
また、乳首、アナル、前立腺などと違い、開発する必要もほぼありません。
始める前に
まずは、「オナニーがバレない環境」が必要です。
こちらをご覧下さい。
・オナニーグッズを家族に見られないための対策
次に、手と性器の両方を清潔にすることが絶対条件です。
個人差はあるでしょうが、ペニス周りの皮膚や粘膜は非常にデリケートで、ちょっとでも不潔にすると、すぐ炎症してしまうことがありますので。
・陰嚢湿疹や包皮炎への対策まとめ
大きな快楽を得るのは困難
快楽は薄い?
デメリットとしては、全体的に、快楽の質が薄いことが第一に挙げられます。
まあ、セックスの快楽における最大の要素ともいえる「摩擦」を、直接的には伴わないわけですから、当然といえば当然ですよね。
知ってる人は知ってるでしょうが、包皮は前後させても、剥けたり被ったりを繰り返すだけで、亀頭などを摩擦してはくれないので。
その他、手コキオナニーのデメリットに関しては、以下の記事でも掘り下げています。
最も手近なオナニーを、できるだけ気持ちよく!
というわけで今回は、手コキオナニーを可能な限り気持ち良くする方法を、列挙していきたいと思います。
やっぱり、出来るだけ手軽な方法で、出来るだけ大きな快楽を得たいですもんね!
さて、手淫オナニーには、いくつかやり方がありますが…
個人的にオススメなのは、「2」の“包皮を被った亀頭を指になすりつける”という方法です。
では、1から順に、どうぞ~
1.包皮を握って手コキ
概要
ペニスに被っている皮(包皮)ごと、手で性器を握って、前後(仰向けの場合は上下)にコイていくオナニーです。
通称「皮コキオナニー」。
包皮がある男性は、この方法を最も多く利用しているのではないでしょうか?
手で直接刺激するのと違い、包皮がオナホールの役割を果たしてくれるので、なめらかな刺激を得ることができます。
ところが、その「なめらかな刺激」というのが、緩めのオナホールのような魅力的なものではなくって、文字通りの低刺激を意味するので、どうにも微妙なんですよ……。
そもそも包皮は、常にペニスを包み込んでいるものなので、刺激がなくて当たり前なんですよねぇ……。
貴重なオナニー
ともあれ、この皮コキオナニーは、ローションなしでプレイできる、数少ないオナニー手段という意味では、大変貴重です。
ちなみにローションを使わない場合、性器の粘膜が弱い内は、皮を剥いた性器をじかに刺激しないほうがいいでしょう。
女性の手でいじってもらえるなら、ローションなしでも感じてしまうでしょうが、自分の手でじかに触っても快楽はなく、力を込めてしまって粘膜を痛めつけるだけです。
そうした意味でも、性器を傷つける可能性が低い皮コキオナニーは、初心者には重要な存在と言えそうですね。
包皮コキオナニーを気持ち良くする方法
さて、皮コキオナニーを気持ちよくする方法には、以下のようなものがあります!
●別の箇所を刺激してみる
ひたすら包皮コキを続けるのではなく、たまに亀頭や玉袋を指で触ってみると、刺激が単調になることを防げます。
●オカズ探し
やっぱり、重要なのはオカズですね。オカズ次第で、快感を何倍にもできます。
効率的なオカズ探しの方法はこちらをどうぞ~。
・性グッズなしで気持ちいいオナニーができる、抜けるオカズの探し方まとめ
正直、オカズの影響によって、エッチな妄想で頭がいっぱいになっていると、どんな微妙なオナニー方法でも気持ち良くなれます。
●コンディションを整える
オナニーを始める前に、一時間弱ほど、「音声作品を聞く」「エロ漫画を読む」などのアクティビティをします。
そうしてエッチな妄想で心を一杯にすると、オナニーの気持ちよさをある程度上昇させることができます。
詳しくはこちら。
・【性グッズ不要】手コキ(手淫)オナニーの気持ちいいやり方【道具不要!】
2.包皮を被った亀頭を指になすりつける
これ、かなり気持ちいいです(‘ω’)
少なくとも管理人は、「ローションもオナホールも使わず、手だけで可能なオナニー」のなかでは、最上級の快感を得られるものだと思っています。
やり方はこんな感じ↓
1.片手で、皮が被ったままの状態のペニスの根っこを握る。
2.もう片方の手の人差し指を、包皮の先端のくしゃくしゃとした所に押しつける(人差し指の力は「中の下」くらいが理想的)。
3.人差し指のほうは動かさず(ここが重要!)、根っこを握ったほうの手でグリグリとペニスを動かし、人差し指に先端をなすりつける。
上手くイマジネーションできれば、女性器の入り口に先端をなすりつけているような、シアワセな快感を得ることができますよ~。
この手法に関しては、後日、もっと掘り下げるかもしれません。
3.ガマン汁を使った手コキ
性器を刺激していると、亀頭から「先走り汁」と呼ばれるネバネバした液体が出てきます。
これをローション代わりにすれば、皮を剥いた性器を、手でじかにコイていくことができます。
慣れないうちはそっと刺激するのが良いでしょう。
慣れてからも、気持ちいいからといって力を入れすぎると、性器が強い力に慣れてしまい、女性の膣内で感じにくくなってしまうようです。
詳しいやり方は、下記「5」の、“ローションを使って、じかに手コキ”をどうぞ~。
4.オナクール
概要
インターネットが完全に一般化した時代から流行り出した、知る人ぞ知る快楽増幅方法。
重大な注意事項が多いので、下記の「オナクールの注意点」をよく読んでから、自己責任で行ないましょう。
やり方は簡単。
鼠径部、すなわち太腿の付け根のあたりを、保冷剤や氷水などで冷やしてからオナニーする。
以上です(⌒▽⌒)アハハ!
ちなみに鼠径部とは、恥骨(陰嚢の横にあります)の下の、くぼみのある部分のことをいいます。
また、保冷剤や、氷水を入れた袋などは、結露がもの凄いので、必ずフェイスタオルなんかに包んで使いましょう。
個人差がものをいう
この手法にも当然、個人差はあります(というか性関連の事柄に、個人差のないことなんてありません!)。
「ちょっと気持ち良かった」という人から、「初めてオナニーを覚えた日のことを思い出した」という人まで、感じ方は様々だと思います。
もちろん、全く気持ち良くならない人も少なくないことでしょう。
その場合は、鼠径部の正しい位置(上記)を知らないで、変なところを冷やしてしまっている可能性もあります。
ちなみに管理人の場合は、「かなりイイ!」という感じでしたね。
なんというか、重い快楽が、波のように押し寄せてくる感覚でした。
オナクールの注意点
鼠径部には、生命維持に重要な動脈やリンパ節などが存在しているため、心臓に悪影響を及ぼすことがあるようです。
心臓の弱い人は、オナクールはやめておきましょう。
また、冷やしすぎは皮膚に良くない影響を与えます。気をつけて下さい。
意外とハードルも高め?
また、保冷剤や氷水を用意する方法ですが……これも家庭によっては難しいかもしれませんね。
部屋に氷水や保冷剤を持って行くのを見られたら、「何してるんだろう」と思われてしまうかもしれませんし。
なかんずく、家族が「オナクール」の情報を知っていた場合は、危険度大です!
私の場合は、
「1日1回、台所から部屋へ、ジュースを入れたクーラーボックスを持っていく」
という習慣を作り上げて、ジュースと一緒に入れている保冷剤を利用する、という手法をとりました。
このような、オナニーのために使うものを、健全な目的のために使うと思い込ませる手法、なかなか使えますよ!
※オナクールに使った保冷剤は、必ず丁寧に洗って、除菌を徹底してから冷凍庫に戻しましょう!
5.ローションを使って、じかに手コキ
概要
ローションさえあれば、包皮を剥いて、性器にじかに触れてオナニーすることが容易になります。
個人差はあるでしょうが、包皮コキよりもずっと生々しい快感を得ることができるでしょう。
以下のような方法が効果的だと思います。
やり方
●手全体にローションを付け、ペニス全体を手で包み込んで、そっと刺激していく。
オナホールと違い、人間の手には硬さがあるため、締めつけ過ぎず、緩やかに包み込んで、ゆっくり刺激していくことが大切です。
●ローションを付けた手のひらに、亀頭を舐めまわすように擦りつける。
「ローションを付けた手のひら」のほうを動かさず、もう片方の手でペニスを握って、手のひらになすりつけるほうが効果的です。
●指先にローションを付けて亀頭責め。
自分の感じる位置や、触り方などを見いだすことが大切です。
ただし、ペニスの粘膜はデリケートなので、強い力でいじりすぎないように気をつけましょう。
おすすめローション:
Peace’s(ピーシーズ)
というかローションを、買える・使える・置いておける…そんな環境があるのなら、ついでにオナホも買ってしまったほうが効率的だと思います。
手コキオナニーは精液の後処理が面倒!
手コキオナニーをする際について回る、若干かったるい問題がこれ。
回避策1
包皮コキオナニーの場合、私はこんな方法をとってます。
1.ある程度ペニスが勃起したら、空いているほうの手で三枚重ねにしたティッシュペーパーを取る。
2.手コキしているほうの手をティッシュで覆うような形で両手コキ。
これだと精液がこぼれませんが、(紙に染みてくる精液によって)手が汚れてしまうのが難点ですね。
回避策2
あらかじめ包皮に、三枚重ねにしたティッシュを緩やかに被せ、ティッシュごとペニスを握ってオナニーする、という方法もあります。
ただし、手コキをするわけですから、ペニスを包んだティッシュにかなりの余裕を持たせていないと、紙が破れてしまって精液ブシャーになってしまうのでご注意を!
やっぱりコンドームを付けておくと安心
自慰であっても、コンドームを付けていると色々と安心です。
思いっきり射精しても、精液が飛び散る危険性が減じますからね。
それに、デリケートな亀頭を保護することもできます。
お買い得コンドーム 144個入り
ただしコンドームを装着した場合、「皮コキ」はできなくなると思います。
結局はオナホールのほうがいい?
「良い」の基準
手淫オナニー・手コキオナニーに対して、さんざん「微妙」だの「イマイチ」だの言っておいて、こんなことを言うのもなんですが…
「結局のところ、手コキオナニーよりオナホのほうが良いのか」
と問われると、答えに困ります(;^ω^)
良いの基準にもよるワケですよ。
手軽さこそ最大の魅力?
やっぱりね、オナホを使うとなると下準備やら後処理やらが面倒なんです。
下準備してる間に萎えちゃったり(;^ω^)
その点、手コキオナニーですと、オナニーのデメリットである「準備や後処理の大変さ」の大半を味わわずに済むわけで、とにかく気楽なんですね。
エッチな気分になったら即座に行なえるので、萎えないうちに抜くことができますし。
また、快楽自体の多さでは、もちろんオナホールのほうがずっと上なのですが、それでさえも個人差があるでしょうからね~。
手コキ時々オナホ
というわけで、管理人は今のところ、「併用」という方法をとってます。
ムラムラがどうしても収まらないときは手コキオナニー。
で、月1のペースでオナホを楽しんでます。
自分に合ったスタイルを見つけていくのがいいのでしょうね。
おすすめオナホール:
まだ名前がありません