オナニーのデメリットのひとつに、「賢者タイム」というものがあります。
賢者タイムとは、射精後の倦怠感・脱力感・空虚感のことをいい、その名称は、何事に対しても無欲になる精神状態からきています。
これがなかなかのクセモノで、下手をすると二日三日と引きずることもありまして…
ことに、間違ったオナニーの仕方をすると、憂鬱さが蓄積されていき、慢性的な倦怠感につながることもあります。
そこで今回は、賢者タイムの防ぎ方ですとか、オナニーによる倦怠感への対処法などを書いていきたいと思っています。
元から不調な日はオナ禁
なんとなく気分がすぐれない…
そんな日は、オナニーしないに越したことはありません。
オナニーには、憂鬱さや気だるさを増幅する効果があるからです。
コツさえつかめばオナ禁は簡単
オナ禁をしたことがない人は、たった1日のオナ禁もやけに難しいように思われるかもしれません。
しかし、「背伸び」や「トイレ」をはじめ、性欲をすぐに抑える方法って、結構多いのです。
そうしたことも含め、詳しいオナ禁の方法はこちらをどうぞ。
・ムラムラに作業を邪魔されたくない時に試したい5つの対処法
自分のバイオリズムを参考に
以下の記事を参考に、自分の体や精神のバイオリズムを見極め、状態の良いときにだけオナニーをするのもいいと思います。
・男の生理? 性欲のバイオリズムをオナニーやオナ禁に応用しよう
オナニー後に労働
体調や精神状態の悪いときにオナニーして、沈鬱な賢者タイムを迎えてしまった場合の対処法に関して、少なくとも管理人は今のところこれしか思いつきません。
生産的な行動、です。
頭や体を使った生産的な行動を上手に行なうことで、気だるさを追い払うことができ、心身をシャキッと復活させることが可能です。
具体的にどんな方法が効果的か
では、「生産的な頭脳労働」とはどんなものなのか、列挙していきたいと思います。
●家でできる仕事を持っている人は、それをする(これが最高)。
●家の整頓や掃除をする。
●庭の草むしりをする。
●数学の本を用意し、難しい数式を解いていく。
●軽いジョギングやウォーキングをする。
●家、家具、家電などのメンテナンスを行なう。
●自分の仕事や将来のためになる本を読む。
●書道、楽器、ガーデニングなど、趣味を磨く。
●絵画、小説など、創作活動をする。
●誰かの話し相手になってあげる(ネットでも可)。
…こんなところでしょうか。
とにかく、自分の心身や生活のためになる行動をすることで、賢者タイムの鬱々とした状態から脱することができると思います。
こういうのは効果がない
一方、以下の方法はあまり効果がないです。
●ゲームをする。
●音楽を聴く。
●テレビを観る。
●ネットで遊ぶ。
…こうしたことは、自分で何かを創りあげているわけではなく、自分の心身や人生のための努力ともいえないので、心身をリカバリーすることはできないと思います。
「テレビ」「音楽」は言わずもがな。
ゲームやネットは、確かに自分が参加して楽しむものではあるのですが、あくまで「あらかじめ作られたもののなかで遊ぶ」という行為なので、少なくとも賢者タイムになった心身を蘇えらせることは難しいと思うのです。
実際、多くのゲームの解説書には、「疲れた状態ではプレイしないで下さい」という注意書きがあるはずです。
これはネットも同様で、自分で何かを作るわけでもなく、動画を観たり、何かを読んだりするだけでは、虚ろな気分は追い払えません。
場合によってはネットも効果的
ただし、ネットを使って仕事をしたり、自分の創作物を公開したりする行為は、とても生産的な行動といえるので、賢者タイムを打ち払う効果があると思います。
正しいオナニーの仕方をする
正しいオナニーの方法って、意外と知られていないものでして…
管理人も長い期間、間違ったオナニーをしてしまっておりました。
間違ったオナニーの情報に関しては、以下の記事をどうぞ。
・気持ち良くないオナニーをしないために
この、間違ったオナニーをすると、微妙な快楽によって欲求不満が生じるためか、沈鬱な賢者タイムを招いてしまうことが多いのです。
できる限り気持ちいいオナニーをしよう!
というわけで、以下の記事を参考に、可能な限り気持ちいいオナニーを、1週間に1度か2度くらい行なうようにしましょう。
・手コキ(手淫)オナニーの気持ちいいやり方(道具不要!)
オナニーの頻度を考える
毎日毎日オナニー、あるいは一日に何度もオナニーしていると、どんどん体がだるくなり、慢性的な倦怠感につながることもあります。
オナニーは3日~1週間に1回!
このサイトでは何度も書いていることですが、オナニーは3日~1週間に1回だけ行なうようにしましょう。
数日間のオナ禁もつらい場合は、以下の記事をご参照下さい。
・成功しやすい・長続きしやすいオナ禁の方法まとめ
食前・食後のオナニーは控える
食事をすると、体質によっては眠気や気だるさを催すことがあります。
これは、通常時は脳のために使われているエネルギーが、食べたものの消化のために使われるためだといいます。
というわけで、食前や食後にオナニーするのはやめておいたほうが賢明です。
賢者タイムの沈鬱さに、食前食後のぼんやり感が加わり、倦怠感にブーストがかかってしまうからです。
(では、いつオナニーするのが合理的なのでしょうか?
それは少し後で語っていきたいと思います。)
脂っこいものに注意!
そして特に、高コレステロールな食事を摂る前後は注意が必要です。
脂っぽいものを食べると、血流が悪くなって脳がぼんやりしがちだからです。
脂っぽい食事をした後は、手にべたべたが残ることが多いので、皮膚への悪影響なども懸念されます。
・陰嚢湿疹や包皮炎への対策まとめ
できれば一日の終盤にオナニーする
オナニーの倦怠感も、使いようによってはプラスに働いたりします。
寝る前の時間にオナニーすると、上手い具合に疲れることができ、すんなり眠りに入ることができることが多くなるわけです。
以下のような音声作品を聞きながら、夜のひとときにオナニーすると、シアワセな気分で眠りに入ることができますよ!
お姉ちゃんの「ちょっとHな」添い寝。

子守小町の甘え屋添い寝本舗

優しいお姉ちゃんが、いろいろとお世話してくれました。