ご周知のとおり、このサイトでは、ちょっとした工夫でオナニーを気持ちよくする方法を色々と掲載しています。
そして、気持ちいいオナニーをすると、幸せな気分に浸ることができ、いわゆる「賢者タイム」の虚しさを味わわされる確率が低くなる…ということは時々語ってきました。
では逆に、賢者タイムの虚しさを招きやすいような「ダメなオナニー」とは、どんなものなのでしょうか。
ここでは、「これは控えたほうが賢明」と管理人が考えている、ダメなオナニーの方法を考察していきたいと思います。
※以下はすべて管理人個人の意見であり、専門家による意見、もしくはそれらをまとめたものではありませんので、常にその点をご留意の上、お読みいただけますと幸いです。
なんとなくムラムラするから抜く
これは、管理人の経験に基づいたお話ですが、「ムラムラ」すなわち「性欲が増大した状態」には、大きく分けて二種類あるような気がするのです。
それは、精神的なムラムラと、肉体的なムラムラ、です。
精液が溜まりに溜まって、それを放出したいという本能によってムラムラしてしまう…これが肉体的ムラムラです。
そして、精神的なムラムラというのは、エッチな情報を見聞きして、性欲が増大してしまうパターンです。
「精神的ムラムラ」はスルー推奨?
このうち、精神的な要因によって起こるムラムラのほうは、スルーしたほうが賢明であるような気がするのです。
精神的なムラムラを解消するためにオナニーしても、あまり気持ち良くない上に、とても虚しい賢者タイムを招いてしまうことが多いからです。
では、なぜそうなるのか。
──オナニーで得られる快楽の大小は、心というよりは、体のコンディションに左右されることが多いと思うからです。
分かりやすい例え
例えば…です。
それほどの空腹状態ではなくても、グルメ番組を見ると食欲が出たりしますよね。
しかし本来は満腹状態なのであって、その状態で間食を摂ってしまったら、体に良くないわけです。
それとほとんど同じことだと思うんですよ。
肉体的には全然、性的な行為に適したコンディションになっていないのに、エロい情報によって性欲が出てしまい、タイミング悪くオナニーしてしまう、という…
その結果、心身のバランスが乱れ、虚しい賢者タイムを招くことになるのでは? と私は解釈しています。
できる限り気持ちいいオナニーを!
肉体的な要因によってムラムラが止まらない場合は、オナニーしても虚しい気分になることは少ないですが…
どうせなら、さらにコンディションを良くして、快楽の大きいオナニーをしたいものです。
オナニーに適したコンディションの整え方に関しては、こちらの記事をどうぞ~。
・手コキ(手淫)オナニーの気持ちいいやり方(道具不要!)
また、ムラムラへの対策は、こちらの記事をご参照下さい。
・ムラムラに作業を邪魔されたくない時に試したい5つの対処法
ストレスや不安を紛らわすためのオナニー
先ほどは、ムラムラの種類を二つに分けてみました。
そしてそのうち、精神的なムラムラというものは、さらに二種類に分かれると思います。
すなわち、
●エッチな情報を見聞きした影響で起こるもの
●不安やストレスの影響で起こるもの
この二種類です。
前者に関しては先ほど述べたとおり。エロ情報によって性欲が湧いても、それだけですぐオナニーすることはおすすめしません。
そして後者。不安やストレスを紛らわすためにオナニーする、という行為もまた、おすすめできません。
・ストレス解消に手コキオナニーをするのは良いことか
ストレス解消を目的にオナニーすると…
不安やストレスを感じると、人の心は自然と、快楽によってそれらを忘れようとします。
正直な話、快楽によってストレスや不安を忘れられるのであれば、ストレス解消にオナニーするというのは悪くないことだと思います。
ですか、オナニーによって不安やストレスを忘れられるのは、ほんの一瞬だけ。
賢者タイムが訪れると、オナニーする前よりむしろ不安や焦燥が増幅してしまうことがほとんどです。
どうすればいいか
では、どうすればいいのでしょう。
平々凡々な解決策となってしまいますが、深刻な悩みを抱えているときは、オナニーは控えましょう。
それしかありません。
ストレスや不安を中和すること、あるいはその原因になっている問題を解決することが先決、としか言いようが…
しかし、悩みを解決できないから、ストレスや不安が発生してるんですよねぇ。
不安やストレスなんて、現代人が普通に抱えているものですし、それをオナニーによって一時でも忘れていたいと思うのも自然なことですし…
解決策?
これは、悩みの質や大きさにもよるのですが…
場合によっては、音声作品を使ったオナニーを行なうことで、心がすぅっと癒されることはあります。
音声作品の場合、AVやエロ漫画の性的な情景を「眺める」のと違い、疑似的なものとはいえ、自分がセックスしている感覚を味わえるからだと思います。
詳しいことはこちらの記事で書いてます。
・音声作品でセックスを疑似体験する方法、やり方まとめ
そして、不安やストレスを癒したい場合は、優しいお姉さん系のボイスによる作品がおすすめです。
お姉ちゃんの甘責めラブラブ調教
気持ち良くないオナニーをするとどうなるか
気持ち良くないオナニーには、「気持ち良くない」ということ以外にも弊害があります。
快感の少ないオナニーをすると、しばらくは性欲が失せます。
が、あまり気持ち良くなかったという不満感が徐々に募っていき、今度はその虚しさの影響によって、新たなムラムラが湧き出てくるのです。
その「しばらくは性欲から解放される」というところがミソ。
しばらくでもいいからムラムラから解放されたくてオナってしまうのは、致し方のないことだと思います。
しかし、だからといって一日に何度もオナニーを繰り返すと、ある悪循環にハマってしまいます。
悪循環
前述のとおり、毎日のようにオナニー、あるいは一日に何度もオナニーすると、オナニーがどんどんイマイチなものになっていきます。
なぜかというと、オナニーの気持ち良さは、そのときの精子の「貯蔵量」や「濃さ」に大きく左右されるからです。
要するに、精液の貯蔵量が多いほど、そして、精液自体の濃度が高くドロドロであるほど、オナニーの快感は高まります。
逆に、精液の貯蔵量が少ないほど、そして、精液自体が薄くてサラサラしているほど、オナニーは味気ないものになるわけです。
オナニーの頻度を上げるとどうなるか
当然、射精の頻度が多ければ多いほど、当然、精液の貯蔵量は少なくなり、粘度も下がってサラサラになってしまいます。
そして、得られる快楽が微妙であればあるほど、すぐに「気持ち良くなりたい欲求」が再燃してしまい、オナニーの頻度が上がってしまうというわけです。
オナニーの頻度がさらに上がることで、快楽はより少なくなっていき…
その悪循環が延々と続いていくことになってしまって、欲求不満がつのり、日々の生活に支障が出てしまうことも普通にあります。
こうした理由から、このサイトでは「オナニーは多くても3日に1回」という頻度をおすすめしているわけです。
タイミングが大事
定期的に気持ちいいオナニーをするには、精液が充分に溜まり、体が性的な行為に適したコンディションになるタイミングを見計らうことがポイントになってきます。
では、体が「性的な行為に適したコンディション」になったことは、どのようにして見極めればいいのでしょうか?
朝勃ち
ひとつの目安が、「朝勃ち」。
言わずと知れた、朝に男性器が勃起するという、男の生理ともいえる現象です。
朝勃ち時にオナホールなどでオナニーすると、非常に大きな快楽を得ることができます。
朝勃ちを起こしやすくする方法など、朝勃ちの情報に関しては、こちらの記事をご参照下さい。
・朝勃ち状態で気持ちいいオナニーをする方法、やり方まとめ
ただし、朝勃ちはいわゆる「わかりやすい目安」。
3日~1週間もオナニーしなければ、自然と精液は溜まるので、とにかく「溜めた後にオナニー」することがポイント、といえるでしょうね。
例えば、ストレスが溜まりやすい週末にだけオナニーする、ですとか…
そんなふうに、自分にとって理想的な「溜め期間」と「オナニーする日」のサイクルを作っていくのも効果的だと思いますよ!