オナニーと人生
10代でオナニーを覚えた後、引きつづき、20代もオナニーが日課になっていく人は非常に多いことと思います。
そして、20代になりますと、独立して自分で物が買えるようになる分、性グッズですとかオカズですとか、どんどんオナニーのバラエティが豊かになっていくことが多いのではないでしょうか?
そうなると、そのまま30代もオナニーするぞ! となってしまうことも多いと思います。
──でもちょっと待って。
比較的健康な男性の場合、10代と20代ではそれほど体に変化はないものの、20代と30代では、ちょっとした(あるいは相当な)変化が、体に訪れてくるのです。
30代を過ぎると体はどうなる?
当然、30代になりますと、20代よりは体力や免疫力が低下します。
要は、それまで「若さ」という概念によって免除されていた色んな無茶が、いよいよ容易には許してもらえなくなってくる、ということ。
疲れに疲れても次の日には復活! ということは稀になってきますし、ちょっと夜更かししただけでガクンと体調を崩したりすることも増えがちです。
体の変化とオナニーとの関係は
20代の頃は、基本的に、疲労からの回復が速めですし、体の機能もまだまだ頑丈なので、あまり難しいことを考えずに人生を楽しむことができます。
が、30代からは色々と、自分をいたわることが大切になってきますよね。
体調はもちろん、オナニーにも影響を及ぼしてきます。
まあ当然ですね。
オナニーというのは、心身をフルに使う行為ですから。
では具体的に、30代の体が、オナニーのどのような側面に影響を及ぼすか、ひとつひとつ考えていきましょう。
当記事は、主に管理人というド素人の体験を元に書いたものです。
医師や専門家の意見ではないことを常にご留意下さい。
性器とその周辺の繊細さ
面倒な問題のひとつがこれ。
オナニーは、単にコいて気持ちいいというだけの行為ではありません。
前立線の繊細さ
前立腺はかなり繊細な部位です。
20代の頃は、前立腺の存在を意識すらせずにオナニー→射精して、「出た出たw」という感じだった管理人ですが、30代になると、少しずつ意識が変わってきました。
30代になって、オナニーを頻繁に続けていると、前立腺の疲れが、だんだんと分かるようになってくるわけですよ。
痛み、とまでは行かずとも、何らかの「重さ」というか「厚ぼったさ」みたいな感覚を、射精時にドクドクと動く前立腺のあたりに感じるようになりました。
そして、目に見える形での、オナニーのデメリットも、経験することになったのです。
それが、血精液症です。
血精液症
管理人が、「もう20代の頃のようには奔放にオナニーできないんだな」と思い知った原因が、この血精液症。
血精液症というのはズバリ、精液に血が混じる現象で、まさに30代以降に多く見られる症状なのだそうです。
血精液症に関する情報や解決策に関しては、こちらの記事に詳しく書いております。
・精液に血が混じる!? 血精液症の原因・対策まとめ
血精液症は、怖い病気が原因で起こることも多いようです。
ただ、管理人の場合は、前立腺酷使、もしくは尿道酷使による出血だったらしく…
酷使の反対の行動、すなわちオナ禁・オナ減を必然的に行なうことになりました。
尿道
管理人の場合、つい最近までは、排尿の際もオナニーの際も、勢いよく噴出させるように行なっていたのですが、それは危険なことなんだと気づいた次第です。
勢いよく排尿していると、時々、尿道がちょっと痛くなることが…
尿道は水道管とは違います。
鉄の水道管ですら破裂することがあるわけですから、人間の尿道なんて非常にデリケートです。
意図的に、排尿時の勢いを弱めたり、オナニーの回数を減らしたりすることになりました。
解決策
自分でできる対策としては、
「オナニーの回数を減らす」
「オナニーの際、男性器を強く握りすぎない」
「排尿の際、勢いを強くしすぎない」
といったものしかありません。
なお、前立腺(会陰部)ですとか、尿道のあたりに、あからさまな違和感や痛みが生じた場合は、早急に医師の診察を受けましょう。
体力的な問題
20代の半ば頃までは、まだまだ体力が旺盛で、疲労からの回復も早いです。
ですから若い頃は、オナニーの頻度が多少は過度でも、仕事や生活に支障が出るということはそれほど多くないように思います(もちろん個人差はあるでしょうが)。
しかし30代になると、オナニーのデメリットが生活に直接影響を及ぼすようになってきます。
運気が下がる?
オナニーすると、脳がぼんやりし、活力も下がります。
すると、物事を上手に処理することが難しくなり、悪い事態を招いてしまうということも起こりえると思うんですよね。
オナニーすると運気が下がる、という都市伝説(?)は、こういうカラクリになっているような気がします。
特に30代の場合、仕事が佳境に入っていく一方、体力は徐々に低下していくわけですから、特に気をつけなければいけません
では、どうすればいいのでしょうか?
それをここから語っていきたいと思います。
朝はオナニー禁止?
30代の場合、一日の始まりにオナニーしてしまうと、一日中ボーッとした状態で過ごさなければいけなくなる場合も多くなります。
オナニーって、体をだるく重くするだけでなく、脳をぼんやりさせる効果もあるので、仕事に支障が出てもおかしくありません。
どうしても朝にオナニーしたい場合は、朝早く起きて、オナニーした後、ウォーミングアップをして、その後に仕事、という方法をとるのが効果的です。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
・生活スタイル別、オナニーに適した時間帯考察
いっそ、オナニーするのは休日とその前日だけ、と決めてしまうのもいいかもしれません。
休日であれば、ぼんやりしたとしても悪影響が少ないですからね。
おすすめのオナニータイムは夜?
睡眠前のオナニーは、深い眠りの助けにもなってくれます。
そして、深く眠った後というのは、大抵、スッキリ目覚めることができるものなので、一石二鳥ともいえるでしょう。
そればかりか、朝早くの時間というのは、明るさ的にも空気的にもとても爽やかなので、健康的な生活には早起きは必須…かもしれません。
毎日、は厳禁
いずれにしても、30代を過ぎたら、毎日はオナニーしないことが重要になってきます。
このサイトで何度かおすすめしている、
3日~1週間に1度
という周期が、最も穏健かなと。
何日か溜めれば、そのぶんだけオナニーの気持ちよさも増しますし、オナニーを楽しみにする気持ちによって、生活にハリが出るということも起こりうると思うので。
オナニーした当日か次の日が要注意!
オナニーはクセになる行為です。
つまり、しないでいれば十日前後のオナ禁なんて簡単なのですが、いったんヌいしてまうと、その数時間後や、次の日などにも、オナニーしたくなってしまいがち、というわけです。
ここはもう、気合いでグッと我慢しましょう!
以下の記事でご紹介している方法も効果的ですよ。
・ムラムラに作業を邪魔されたくない時に試したい5つの対処法
・オナ禁を確実に成功・継続させる方法、やり方まとめ
オナニーの質を高める
オナニーの回数が少なくても、一回一回のオナニーを気持ちいいものにすることで、不満感を軽減することができます。
そもそも、オナニーの回数が増えてしまう原因は、日頃のオナニーがあまり気持ちよくないから、というのも大きいと思うんですよ。
以下の記事を参考に、より良いオナニーライフを見出していただけたら幸いです!
・気持ち良くないオナニーをしないために
・手軽で気持ちいいオナニーを12種類ご紹介!
・すごく気持ちいいオナニーを12種類紹介!【やや高ハードル】